走ったり運動をすると心臓の鼓動が大きくなります。
脈を取ってみると、いつもより早く脈打っているのが分かるでしょう。
血液の流れが速い状態を表し、心臓がどんどん血液を送り出している状態になります。
運動をすると体に酸素などの栄養分が必要になるので、心臓がどんどん血液を送ろうと動きが激しくなります。
心臓がどきどきするときとして、運動をするとき以外に精神的な時もあります。
何かの発表などがあるときに緊張をしたり、異性に告白などをするときにも起きます。
精神的な気持ちの高ぶりが心臓の動きを激しくします。
これらは原因がはっきりしているどきどきで、原因がなくなれば治まります。
寝ているときなどに特に何もしていないのに心臓がどきどきすることがあるかもしれません。
寝ているとき以外に安静時などに起きる時もあります。
これを動悸と呼びます。
心臓の病気が原因で起こる為、場合によっては治療が必要になります。
市販薬などで抑えたりもできますが、医療機関を受診する方がいいでしょう。